Hidefumi-Ikebe.com

入院生活前半〜東海大病院in伊勢原(2012/9/9~10/4)

   

この記事の所要時間: 449

2012年9月9日、静岡県三島から自宅のある葛飾への帰り道に、初っ端の箱根でやらかして救急車で搬送されることに・・・。

事故当時はとても晴れていて気持ちがよかったため、ヘルメットなんて暑苦しいものをつけて走りたくないと思い、リュックに括り付けることにした。

箱根の頂上まで登り芦ノ湖まで出ると残るは下りのみ。

とにかく早く帰りたい。飛ばせるところは飛ばそうって考えていた。

登りで遅れた分、下りで飛ばしていたら急カーブに差し掛かっていることに気がつかず、危ないと気付きブレーキをかけ始めたが時既に遅し。間に合わないなと思った瞬間から記憶がない。

誰かに声をかけられているのがかすかに分かり目を覚ますと男性三人が近くに立っていて、自分は起き上がれそうにない。少しすると、救急車が来る音がし、すぐに救急隊員が自分に近寄ってきた。(ここの男性三人は自分の後ろで走っていた車に乗っていた方達で、救急車を呼んでくれて、さらに事故後の検証でも説明をしてくれたみたい。とてもありがたい。感謝です。)

救急隊員は何があったのか、立つことができるか、生年月日と名前を教えて下さいだとか、とにかく質問をしてきた。体が気怠くて、正直うるさいと思っていたけど、記憶の限りではずっと耳鳴りがしていたというか、なんだか騒がしかったように思う。それくらい自分自身混乱していた。全身を強く打って記憶が飛ぶくらいだとこうなるのかな。よくわからないけど。

質問がその場で終わることはなく、タンカーに乗せられて、救急車に乗ると、また質問がはじまる。口の中は切れていて、歯と歯の間にも大きな隙間が出来ていたし、上下の顎が噛み合なくて、話すのが億劫になり、口を閉ざすことにした。

救急車が病院に到着し、タンカーが病院内に運ばれるとすぐに医師やまわりのスタッフの人たちがタンカーのまわりに集まり、移動しながら救急隊員とやり取りをしていた。

CTだかレントゲン室だかに運ばれ、体の下にシートを敷き、台の上へ移動するのに平行移動しなければならないらしく、スタッフ5、6人がかりでシートをつかみ台へ移動させた。

衣服を切ってもいいかと質問されたので選択肢があるもんだと思い、もちろんNOと答えると、切らなければならないので切ってもいいですかと返された。選択肢が無いなら切りますと言って切ってもらった方が良かった笑。自分の服を着られる瞬間ってなんだかむなしくなる笑。あ〜。。。おれの服が〜。。。ってな感じにね。苦笑

検査が終わると救急病棟に運ばれ、点滴やら採血やらを済ませると、なんだか眠くて寝ることに。両親が病院に着くとめちゃくちゃ心配そうな顔をしていた。まあそりゃそうだよな。親なら子供を心配するなんて当たり前だろうけど、自分自身では大したケガではないと思っていたため、すぐに退院できるよなんて両親には言っていた。

しかし、医師から話を聞くと2、3ヶ月は入院することになりそうとのこと。嘘でしょ?って思ったけど、医者が患者に嘘ついてどうすんだよって話で、一ヶ月半で全回復して超人って呼ばれたいなとかアホなことを考えたりもした。

ケガの箇所は骨盤にヒビが三カ所、下顎骨折一カ所、顎関節にヒビ一カ所。骨盤にヒビが入っているので一ヶ月はベット上安静。起き上がることはダメ、腰の位置をずらすこともダメ。ベットに貼付け状態の一ヶ月の始まり。

IMG_1785

もともと歯に矯正の器具をはめていたから良かったものの、下手したら下顎が折れた拍子に歯も吹っ飛んでいたかもしれないと医師に言われ、おそろしくなった。

ここから二週間は口が開かないように上下の顎をゴムで縛り食事はペースト状のものをストローで吸い、他の栄養は点滴から賄うようになる。

ここが傷の箇所で手術して骨をくっつける作業は内側からメスを入れて行うことになり、全身麻酔初体験することに。

IMG_2077

無事手術も終わり、一般病棟へ移るとケータイ電話が使えるようになったので自分をパシャり。(9/20)IMG_2081

さすがに長距離チャリ漕いでると真っ黒になるよね。そして何日も髭それないから伸びまくるよね。しゃーない。

飯食うか、本読むか、ケータイいじるか、面会で来てくれる親や友人と話すか、寝るかの繰り返し。窓側だったから朝は太陽の光を浴びることが出来たし、とてもいい環境だったと思う。(9/24)

IMG_2109

確かこの日はもう口が開けられるようになっていて、お粥などの柔らかいものを食べていたかな。徐々に徐々に生活を取り戻しつつある。(9/27)IMG_2162

この夕日の感じとその時の心情がシンクロする。この写真を見るとなんだか切なくなる。そんな感じ。

10月1日になると静岡で泊めてくれた友達が来てくれてお土産を置いていってくれた。

プリンサイダー(栓抜きが無かったため飲めず笑)

IMG_2229

うまかー!なバームクーヘン(柔らかいものだったので普通に食えた。ありがたや。)

IMG_2230

最高にいい天気!

IMG_2223

この日、彼はサングラスを忘れていったのであとで写メを送ったった。IMG_2256

このときは今までで一番やせてたかも。体動かせないし、飯食えないから痩せる一方だった。飯食えないってつらいの〜。

10月2日、天気予報では快晴とのことだったので日の出を待つことに。

IMG_2232

ようやく明るくなり始めて、

IMG_2242

おっと、

IMG_2243

きたー!

IMG_2244

うりゃー!!

IMG_2245

ってな感じで、普段ならあまりしないようなこともここでの入院生活ではしていたので、とても新鮮な日々だった。

IMG_2255

そして10月4日、ここの病院は退院となり、地元のリハビリ専門の病院に移ることになる。ここの病院生活では動けないことが自分でも分かって諦めていた分、ストレスは少なかったと思う。

だいぶ長くなってしまった。大分端折ってこれだから伝えきれていないけど、今回はこの辺でおしまい。

それでは。

 - チャリダー

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

20130804-160210.jpg
チャリダーになって早々に・・・
この記事の所要時間: 145

この記事の所要時間: 約 1分45秒 2012年、8月29日、チャリ購入! 8月 …

no image
箱根越え
この記事の所要時間: 216

この記事の所要時間: 約 2分16秒 2012年9月6日、静岡県三島市までGO! …

no image
三島での生活と帰り道でやらかした話
この記事の所要時間: 120

この記事の所要時間: 約 1分20秒 2012年9月6日に自宅のある葛飾を出発し …

no image
入院生活後半〜リハビリテーション病院in鐘ヶ淵(2012/10/4~11/17)
この記事の所要時間: 448

この記事の所要時間: 約 4分48秒 9月9日から入院し、約一ヶ月ほどが過ぎた。 …