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【STAGE6】SAHARA RACE in Namibia ~ナミブ砂漠マラソン~(2016/05/07)

      2016/06/04

この記事の所要時間: 311

ついに最終日。10kmのラストステージ。

7日間の砂漠生活もこれでおしまい。

最後くらいはと頑張って駆け出しはしたが、トップに追いつこうなんて甘い考えだった。

あっという間にトップ集団からは見えない距離までかけ離れてしまった。



最後の最後でアップダウンの激しいコース設定だったが、ゴールまで膝に痛みが出ないように走る。


10キロくらいの距離であれば何とか膝が持ってくれそうだが、さらにその4倍走る距離となるとそれは厳しい。


最終日だからこそ、食料も食べ尽くしたし、背負うバックパックが軽い。
けれども、初日だとこの余裕は出せない。


最後のステージだけゴールまで走りきる事ができた。

ゴールは出来たが、完走とは言い切れないのが、正直なところ。


最初に思っていたスタートからゴールまでと、実際に経験してみたスタートからゴールまでは全く違った。

もっと達成感に満ち溢れると思っていた。

それはただ自分の準備不足に対して不満に思っていることなんだろうけど、3日目あたりから両膝の腸脛靭帯炎で走ることが出来なくなったのが大きな心残り。

ここまでスッキリしないゴールも今までで初めてだった。

写真で笑顔で居られるのは、ただただ7日間からの解放感からだろう。

ナミビアの現地スタッフも

メディアスタッフも


7日間にかけて風呂にも入らずに同じキャンプ地でテント生活をした。

ようやくバスに乗り込んで帰るとなると途端に普段の生活を思い出し、髪の毛が猫っ毛のようにペシャンコになっていることに気がついた…。

それまでは何も気にしていなかったのに…笑。


一週間ぶりにホテルに戻ってきて、

ナミビアに来てから沿っていないお髭さんをパシャりした後、一週間ぶりのシャワーを浴びる。

こんなにスッキリした気持ちは人生で初めてだったんじゃないかな…笑。

こんなにシャワーが気持ちいもんだとは思わなかった。

日常に今まであった当たり前のことに気がつかなかったのかと…。

スワコプムントのスーパーで買ったビーフジャーキーが最高に美味かった。

これをバックパックに忍ばせておいたら、7日間の生活も最高だったろうと砂漠から離れて気づくことも多かった。

夜に行われた打ち上げのパーティでは、ご馳走が振舞われ、表彰式が行われた。


とにかく食欲が恐ろしいほどの空腹に達していて、何故かビールも止まらなかった。

赤ワインなんて普段飲まないのに何故か飲んでしまったけれど、下戸なのに全く気持ち悪くはならなかった。

たまたま偶然、パーティ会場で座った席では、上位に入って、しかも年代別優勝するようなメンツに囲まれてしまった。


ぶっちぎりの総合優勝を果たしたイイノワタルさん。

驚異的な速さで、世界のIINO WATARUになった。


この方信じられないくらい速くてほんとに死ぬほど速かったです笑。

テントへ戻ってきても、姿は無く、常にテントで休んでいたみたい。

本当は話してみたかった。またどこかで会えると良いな。

隣にいたカバサワさんの4desertsメダルと年代別優勝のトロフィー。


若手に託したぞなんて、マキさんにもカバサワさんにも言われたけど、正直この人たちに近づくにはただ走るだけではダメだなと思った。

もうちょっとステージレースに向けて作戦を練りたいと思います。

「俺もあそこの舞台に呼ばれたい」

ただただ「いーなーいーなー」しか言えてなかった。

次に何かしらのレースに出る時には完走メダル以外に何かしら荷物を増やして帰ってきたいです。

7日間のレース不完全燃焼ですが、何とかゴール出来ました。

SAHARA RACE in NAMIBIA

おしまい。

 - 【RUNNING】×【Desert】, ナミビア/Namibia, ブログ, ランニング

Comment

  1. okagu より:

    ついにラストステージ。
    最後ゴールまで走りきれて本当によかったですね。
    これだけの過酷レースを完走できたのですから、
    もっと自分を褒めてあげてもいいのに…

    並みの人間では出来ない偉業です。
    7日間の砂漠マラソンという未体験ゾーンに初挑戦し、
    ひたすら走り続け、色々な苦しみに負けることなく、
    見事に完走を果たしたこと。
    どんなに称賛しても称賛しきれません。
    完走、誠におめでとうございます。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜

    7日間の砂漠マラソンの様子をワクワクしながら見せてもらいました。
    写真もとても多くて、未知の世界に招待されたかのようでした。
    でっかい太陽と砂漠の植物…忘れられません。

    この初挑戦のかっこつけてない正直な表現で綴られた記録は、
    これからこのマラソンに挑戦する人にとって
    とても参考になると思います。

    • Hidefumi-Ikebe より:

      もっと誰かの為になることを発信していけたらいいとまだまだ良い情報を誰かに届けることが出来ていないと思うところがあります。

      今後旅を続けたり何か新しい挑戦をしていく上で本当に大事なことを発信できるように工夫していきたいです。

      ここまで読んで頂けたのがすごく嬉しいです。ありがとうございます。

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